パンフェスで大分「ぶらうにい」のパンを買ってきました。　おいしいパンとパン屋さんのくちこみ・ランキング パンスタ

今回は、ぜひ食べてみたいと思っていたパン屋さんが

パンフェスに参加するとのことで、東京・調布まで行ってきました。

そのお店は大分「ぶらうにい」です。

9月22日、23日に東京・調布の東京オーヴァル京王閣で開催された

「パンフェス」。

このイベントは5月に調布ＰＡＲＣＯで一回目が開催され、

今回が2回目。

日本全国、北海道から沖縄まで、美味しいパン屋さんなどが

70件以上集まるイベントです。

私は午前中、別の用があったため午後2時ぐらいに

やっと会場に到着すると、

会場内はびっくりするぐらいの行列でした。

既に完売しているお店が大半のようで、

まだパンが買えるお店に人々が集中し長い行列が出来ていました。


私の目的は、大分の「ぶらうにい」。

販売場所をさがすと3時からの販売にも拘らず既に

数十人がならんでいました。

そして1時間後、、、

なんとか目的の「ぶらうにい」のパンを私も買うことが出来ました。

この頃には、、、

会場内の全てのパンが完売していました。

目的のお店だけでも買えて良かったです。

「ぶらうにい」は阿蘇・くじゅう国立公園の森の中にある

パン屋さんで、レーズンや季節の果物から起こした酵母を使い、

九州産小麦、くじゅうの伏流水、地元の食材でパンを

作っているそうです。


そして、卵、バター、牛乳などの動物性のものは使わず、

代わりになたね油を使っているとのことで、

店主の材料への拘りが伝わってきます。

今回購入したのは、山食の豆乳、にんじん、

かぼちゃ、みかんの4種類。

しっとりもっちりとした食感の生地とかぼちゃと

レーズンの愛称がとてもよくて美味しかったです。

中に入っているレーズンもコロコロと

入っているかぼちゃも優しい甘さです。

小さく刻んだ人参とレーズンがたっぷりはいっていますが、

ニンジン独特の野菜臭さはなく、甘くフルーティーなパンです。

みかんの爽やかな香りとほろ苦さが少し大人の味の食パン。

もっちりとした生地で、豆乳の香りと小麦の香りがしっかりとするパン。


4種類どれも個々の美味しさがしっかりとありながら

どれも小麦の旨みが凝縮された美味しいパンでした。

パンは数日たっても硬くならないので、
数日経ってもトーストするよりもそのまま
食べたほうが美味しかったです。

添加物のない優しく控えめな味なのに、
強い個性のある魅力的なパンでした。

今回は山食しか買えなかったので、
ぜひお取り寄せして「ぶらうにい」の他のパンも
食べてみたいと感じました。

パンフェスで買えたパンは一軒だけでしたが、

このパンに出会えたことだけでも充分に意味があったと

感じた一日でした。