HIMMEL　ヒンメル　おいしいパンとパン屋さんのくちこみ・ランキング パンスタ

クラップフェンが大好きなので、
こずえさんオススメのhimmelに行ってきました。

今、6周年とのことでクッキーもらえました！！

「ドイツで日本人がパン屋さんを開いたなら、こんな感じになるのかしら」
ヒンメルの印象はこれだ。プレッツェル、ブロートヘンなどのドイツパンとメロンパン、あんパンなどの日本パンが一緒に並んでいる。ドイツのベーカリーのマークにもなっているプレッツェルと日本人が愛してやまないあんパンが並んでいる様子が、なぜだか微笑ましくなってしまった。どちらも小ぶりなのが可愛らしい。
店内は小さいが店員との距離も近く工房も見える。店に入る時につい、工房をちらりと見てしまった。
食べてみたのはプレッツェル、メロンパン。
プレッツェルはドイツ本国の平均より小さめで塩気はやや強い印象。食感についてはドイツの某ベーカリー（赤いプレッツェルマークがドーンと看板にあるアツアツで出してくれるあのお店）に近いかなと。といっても、ベーカリーによってプレッツェルは店の個性がでるのでフランクフルト・ベルリンのベーカリーを色々回ってみて、食べたお店を平均した味と比較し・・・といった所。日本で例えるなら店によってあんパンと一口にいっても、それぞれ個性があるように当然ながらドイツのプレッツェルといっても店によって個性はある。ドイツでもヒンメルのプレッツェルよりずっと柔らかいプレッツェル（フランクフルトの室内市場の某パン屋とか）もあるので・・・
基本的にサイズは欧米の方が大きいのだが、日本人女性にはヒンメルサイズで丁度いい。ドイツのサイズだとプレッツェルを一つ食べたら満腹で苦しい。
ヒンメルのプレッツェル、いつ食べるかといったら夕方がいいなと思った。それは塩気の強さだ。朝のコーヒーよりも夕方のビールと！きっとプレッツェルの塩気がビールの苦みや発泡とマッチするはず。食事のためのパン、つまり生活によく馴染んでいるパンである。
次にメロンパン。何故メロンパンかというと、ドイツパンと日本パンが並んで売られている様がユニークだったからだ。ドイツでは見なかった景色だ。プレッツェルと仲良く並んでいる日本パンはどんな味がするのだろうと気になった。見た目は、とてもジャパニーズ。黄色っぽいカラーとざっくり網目の入ったビスケット部分。いざ、と一口かじる。ビスケット部分はざっくりとした食感、バターの風味がリッチだ。なるほど、このメロンパンは帰国子女だった。甘いだけではない、バターの風味がふわっと口に広がる。ドイツパンの隣に並ぶメロンパンは、日本のパンでありながら欧米を見てきた子だったようだ。ビスケットのざくっと感はとても好印象で、中のふんわり感との差が楽しい。
ドイツで修業をしていたというマスター。その成果は、ドイツのいいところ、日本のいいところを上手く取り入れたものとなっている。ドイツのパンはドイツの風土が育んだものであり、当然そこに住む人間の生活は違う。例えば、朝の駅で熱々のプレッツェルとコーヒーを買って電車に乗り込む人間が日本に何人いるか。きっと多くは夕飯時にビールと一緒に！というイメージであり、あのプレッツェルなのだろう。逆もしかりであのメロンパンだ。日本のパンに、たっぷりのバター、ざくっとしたビスケットだ。上手く美味しいところを合わせてある。
勿論、ドイツでもプレッツェルはビールと一緒に！のスタイルだが、寒い日の朝にアツアツのプレッツェルをスタンドで買ってコーヒーと一緒に頬張るのもとても幸せだ。

やっと今日ずっと行きたかったヒンメルさんに行ってきました！朝の情報番組のスッキリで見てから気になっていて、絶対ここのクラプフェンを食べてみたかったので歩いて行ってきました☆お店もすっごくかわいー☆クラプフェンはドイツのドーナツで、お店のリーフレットにも書いてありますが、外見とは全く想像できないフワフワ食感のドーナツです。お店の一番人気商品だそうで１人2個までしか買えないと書いてあったので思わず2個購入。断面も本当にふわふわです！ほかの種類も豊富で、ここはリピ決定です！皆様も是非行ってみて下さい(*^_^*)