スイーツやお惣菜などで次々に登場するプレミアムシリーズ。パンの世界でもセブンイレブンの食パンやロールパンなど、徐々にプレミアム化が進んでいる。
今回、サークルKサンクスがフォーカスを当てたのはあの人気の菓子パン。昨今の高級志向のニーズに応える形で、原料、製法、パッケージに拘ったメロンパン、「極のメロンパン」が誕生した。
フランス産発酵バター入りマーガリンや北海道純生クリームを使用することで、風味やコクを出している。またパッケージも菓子パンでは珍しい黒色の箱タイプを用いることで、高級感が出されている。
パッケージの品質を上げることには賛否両論ありそうだが、実は今回の箱タイプはメロンパンの持つ最大の弱点、「頭頂部が陥没しやすい」という点を見事に克服してくれている。
パッケージのガードにより、キレイなフォルムをキープしている
開封した瞬間、バターのリッチな香りが漂ってくる。実際、少し離れたところにいた別のスタッフからも「バターの香りがする」という声が聞こえてきた。
ビスケット生地はサクサクタイプだがややしっとり感があるので、ひび割れずにキレイにカットできた。食べてみると、バターの風味がしっかりしていてリッチ。甘さだけではなくしょっぱさもあってバランスよく仕上がっている。メロンパンというよりサブレーに似た豊かさが感じられた。
バターの香りを嗅ぎ付けてきたパン小学生。残り半分も狙っていた。
子供にも食べさせてみたところ、「甘くておいしい」といいながら食べきっていた。
■商品概要
商品名:極のメロンパン
価格:150円(税込)
発売日:3月11日(火)
販売エリア:全国