BALMUDAの人気トースター、「BALMUDA The Toaster」の新型・旧型の違い、そして、旧型の交換について取り上げます。
BALMUDA The Toasterは、新型・旧型がある
バルミューダの人気トースターである「BALMUDA The Toaster」は、当記事執筆時点で2015年発売の旧型と2017年発売の新型があります。
左が旧型の2015年発売モデル、右が新型の2017年発売モデルですが、これぐらいの画像サイズで見ると、違いは分からないと思います。
K01Aシリーズ(旧型:2015~2017)
2015年に発売され、2017年1月に生産終了しているモデル。
カラーバリエーションは3種類で、K01A-KGがブラック、K01A-WSがホワイト、K01A-GWがグレーです。
- 本体寸法:357mm(幅)× 321mm(奥行き)× 209mm(高さ)
- 庫内寸法:274mm(幅)× 204mm(奥行き)× 178mm(高さ)
- 製品重量:約4.3kg
- 電源:AC100V 50Hz/60Hz
- 定格消費電力:1300W
- 電源コード長さ:約1m
K01Eシリーズ(新型:2017~)
2017年春に発売のモデルで、当記事執筆時点では現行モデルです。
カラーバリエーションは6種類で、K01E-KGがブラック、K01E-WSがホワイト、K01E-GWがグレー、K01E-DCがチャコールグレー、K01E-CWがショコラ、K01E-WBがホワイト × ブルーです。
- 本体寸法:357mm(幅)× 321mm(奥行き)× 209mm(高さ)
- 庫内寸法:274mm(幅)× 204mm(奥行き)× 178mm(高さ)
- 製品重量:約4.3kg
- 電源:AC100V 50Hz/60Hz
- 定格消費電力:1300W
- 電源コード長さ:約1m
BALMUDA The Toasterの新型・旧型の違い
新型と旧型は、外見上で違いが確認し難いですが、異なる点が4つありますので、順に解説していきます。
違い①:クラシックモードのダイヤル表示
クラシックモードのダイヤル目盛りが、ワット数表示から温度表示に変わり、モード、数字の表示も大きく見やすくなっています。
実際の温度制御の挙動も変わりまして、旧型では目盛り通りのワット数を保っていましたが、新型では温度を保ちます。
旧型(K01Aシリーズ) | 新型(K01Eシリーズ) | ||
---|---|---|---|
300W | 約3分で180℃程度になる。 お惣菜の温めやお菓子づくりなどにおすすめ。 |
170℃ | 約2分で170℃になり、温度を一定に保つ。 クッキー、マフィン、ブラウニーなどの焼き菓子におすすめ。 |
600W | 約3分で230℃程度になる。 焦げ目がつきにくいので、グラタンの温めなおしなどにおすすめ。 |
200℃ | 約2分で200℃になり、温度を一定に保つ。 グラタンやピザなど、中までじっくり火を通す調理におすすめ。 |
1300W | 約1.5分で230℃程度になる。 火力が強くグリル調理に近いので、お餅やグラタンなどにおすすめ。 |
230℃ | 約2分で230℃になり、温度を一定に保つ。 お餅をはじめ、最大火力でさっと焼き目をつける調理におすすめ。 |
違い②:5ccカップの変更
スチーム機能を使う際に水を入れるための5ccカップが、旧型と新型で変わりました。
旧型の方は5cc以上入りやすい形状でしたが、新型の方は5cc、3ccに入れやすくなっています。
違い③:パンくずトレイの形状
新旧どちらのモデルも、オーブントースターの下にパンくずトレイが設置されています。新型ではトレイの形状に改良が加えられ、パンくずが下にこぼれ難くなっています。
違い④:ロゴの刷新
2017年1月にバルミューダのロゴが刷新されているため、製品に記されているロゴも変わりました。
上の写真で上側が旧型、下側が新型ですが、並べると気付く程度で、あまり大きな差はありません。
新型K01Eへの無償交換について
BALMUDA The Toasterは、旧型のK01Aシリーズにて、一部の製品で不具合が確認されているため、新型のK01Eシリーズへの無償交換プログラムが展開されています。
「BALMUDA The Toaster」(対象型番:K01Aシリーズ / 2015年発売、2017年1月生産終了)において、スチーム機能に不具合が生じることが、一部の製品において確認されました。また、不具合が生じている製品を継続して使用した場合、ごく稀に漏電に至る可能性があることも判明いたしました。
引用:balmuda.com
無償交換プログラムは、当記事執筆時点で公式サイトに掲載されていますので、現時点でまだ無償交換は行われていると思われます。
いつまで続けられるかは記載がありませんので、旧型のK01Aシリーズをお使いの方は、早めに交換されることをおすすめします。
新型か旧型か分からない場合、背面に型番の記載があります。「K01A」という文字であれば旧型で、「K01E」という文字であれば新型です。
※詳しくは公式サイトにて最新情報をご確認ください。