デロンギは、イタリアの空調機器・キッチン家電を製造するメーカーです。
日本ではオイルヒーターやコーヒーマシンなどで良く知られていて、デザインの良さも支持されています。トースターはオーブン型とポップアップ型のモデルを多数リリースしています。
本記事では、デロンギの「kMix ポップアップトースター TTM020J」について、使い方・特徴・評価を取り上げます。
kMix ポップアップトースター(TTM020J)の特徴
デロンギのkMix ポップアップトースターは、現在公式サイトで2機種掲載されています。
当記事では写真左のTTM020Jについて取り上げています。
特徴①:スタイリッシュなデザイン
このトースターの魅力の1つは、世界的なデザイン賞を受賞しているDarren Mullen氏によるデザインです。
レトロな存在であるはずのポップアップトースターですが、側面はアルミダイキャスト、中央は輝かしいステンレスボディで仕上げられ、スタイリッシュでありながらも重量感があり、何とも堂々としています。
以前はカラーバリエーションが多数あったようですが、現在、公式サイトで掲載されているのはレッド、ホワイト、ブラックの3色です。
特徴②:レバーを下げれば自動的にトースト開始
ポップアップトースターは、そもそも操作方法がシンプルですが、このトースターはさらにシンプルになっています。
中央のレバーを下げるとパンが下がり、自動的に加熱がスタートします。
焼き目調整のダイヤルは、0に戻るタイマー式ではありませんので、いつも同じ場所に設定しておけば毎回の設定が不要です。
特徴③:焼き具合を途中で確認できる
ポップアップトースターの弱点の一つとして、オーブン型と違って中が見えないため、焼け具合を確認しづらいことが挙げられます。
しかし、このトースターは加熱中でも中央のスライドを持ち上げて、パンの焼け具合を確認することができます。
これで加熱がリセット・停止されることもありませんので、とても手軽に確認できます。
特に、パンの種類や厚さを頻繁に買える方にとっては、途中で停止せずに確認できる仕組みはかなり便利です。
特徴④:カバーとパンくずトレイ
パンくずトレイもついていまして、こちらもステンレス製です。
トレイすら美しく、パンくずさえも心なしかキレイに見えます。
使わないときには、中に誇りが入らないよう蓋がついています。
キッチンやダイニングテーブルに置いてあった時に、蓋があることで清潔感があり、デザイン性もぐっと高まります。
仕事柄、トースターは多数ありまして、普段使いのものを頻繁に交換しているのですが、このポップアップトースターを使っていると、蓋がない方が不自然に感じてきます。
特徴⑤:食パンは5枚切りまで!
スロットに入る食パンの厚さについては、5枚切りまでOKです。
公式サイトでも最大24mmまでと説明がありますので、パン1斤が12cmとすると24mmは調度5枚切りです。4枚切り派の人は、残念ながら入りません。
▼4枚切りをポップアップトーストで焼きたいという方は、こちらのモデルが対応しています。
kMix ポップアップトースター(TTM020J)の仕様
型番 | TTM020J |
---|---|
電源・消費電力 | AC100V・900W |
トースト枚数 | 2枚 |
ヒーター | 表・裏の両面 |
温度調節 | ダイヤル式の焼き色調節(1~5) |
タイマー設定 | - |
カラー | ホワイト/レッド/ブラック |
外寸 | 16.0×27.0×18.5cm |
庫内 | パンのサイズ:約12~24mmの厚さのパンに対応 (4枚切およびそれ以上の厚さには未対応) |
本体重量 | 2.0kg |
コードの長さ | 1.5m |
付属品 | 埃よけカバー |
公式サイトでは、ホワイト、レッド、ブラックの3種類のカラーバージョンが紹介されています。SNS等では、ピンクやイエローなどの異なるカラーバージョンも見かけます。
庫内の欄のパンのサイズの説明内容は、公式サイトの記載を引用しています。パン1斤を12cmと考えると、5~10枚切りということになります。
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