食パンを食べるには欠かせないトースターですが、何よりもポップアップトースターが焼くには最も適していると成ります。
何故か?それはパンとヒーターの距離の短さからの短時間での焼き上がりが有ってこそ、表面がカリッと、中まで熱が通りながらふんわりが可能と成ります。
その為の平均時間は1.2分、因みにこのポップアップ以外にこの時間に匹敵するのはガス魚焼きグリルの両面焼のみで、ソレ対応で別売のトーストトレーも販売されています。
一方、オーブンレンジでの店頭販売セールスで、トーストも焼けるをよく見かけますがこれは、焼けるには焼けると考えるべきと知って下さい。
とは、上記のポップアップトースターの「パンとヒーターの距離」で
◎ 小型/15Lクラス 6分強
◎ 中型/20Lクラス 8分弱
◎ 大型/30Lクラス 250℃機種15分、350℃機種10分弱
が平均時間ですが、これは焼くだけの時間で予熱時間は含まれません、更に両面焼きがそのまま可能なのは底面にヒーターが有るターンテーブル機種と、大型機種の特殊機能が付属した機種限定です。
その様にオーブンレンジでは時間がかかる為に、同時に簡単調理も可能とメーカーの販売戦略と成るのですね。
しかし時間がかかるとは内部水分も蒸発しますので、表面と中の味わいは当然に失われてしまいますが、広範囲での加熱なので焼き色の均一は可能と、トーストサンド用に焼くには向いていると成ります。
因みに家庭用卓上電気オーブンレンジで350℃機種は三洋のデリスタが最後の機種と至りますので、大型機種に対しては300℃で大体12分と見て下さい。
この件に対しては、某メーカーが350℃と表示しており質問も何度か頂いてますが、mixi内での下記のトピを確認して下さい。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2961246...