パンとパン屋さんのガイド

先週、ポルトガルの首都リスボンへ一人旅をしてきました。写真は街中のカフェ兼パン屋さんのものです。

ポルトガルのパンは「カルカッサ」と呼ばれる小麦主体の皮も中身もふんわり軽いものがメインで、あとは揚げドーナッツやブリオッシュ、味も見た目もメロンパンそっくりの甘いパンが好まれていました。

ラウンド型の食パンを使って、お昼ご飯にフレンチトーストを焼きました。焼き立てにシナモンシュガーを振りかけて、メープルシロップがなかったので、代わりに蜂蜜をトロリとかけて…。すごく甘いけれどたまに無性に食べたくなる味です。

今月号の「料理通信」はパン特集です。読みごたえがありました！

グルジアで買ってきたバターと胡桃のムラバです。ムラバは果物の若い実を形のあるまま蜂蜜シロップに漬けたもので、紅茶に入れたり、ヨーグルトやアイスクリームにかけたり、ジャムのようにパンにぬって食べるそうです。胡桃のはめずらしい！と思って買ってきました。
酪農国だけあって、バターもコクがあってとても美味しいです。

昨日、コーカサス地方のグルジア一人旅から帰国しました。
現地でもパンを探してウロウロ…。
グルジアのパンはヨーロッパ風の黒パンあり、中東のナンに似たのあり、日本の懐かしいぶどうパンみたいのもありました。
どれも美味しいのですが、とにかくサイズが大きかったです！

先日行ってきたマリオットホテル東京の朝食ブッフェより、ワッフルとパンケーキ。
ワッフルはクリスピーな食感、パンケーキも表面カリッと、なかはふっくらでマドレーヌのようでした。
盛り付けは自分でやったので…センスが今ひとつです(^^;

渋谷スペイン坂にある「Bio Cafe」のかぼちゃ豆乳クリームパン。店内で食べる時は温めて提供してくれます(^O^)
マクロビのパンやスイーツも美味しく、ハーブティーも色々あるので渋谷散策の休憩にお勧め！
あと、ここのフレンチトーストは好きなベーグルを選んで作ってもらえますよ。

昨日、夫と散歩の途中で見つけたパン屋さん。
隠れ家風の可愛い小さなお店で、種類もハード系からソフト系まであって、カフェも併設。お店の人の感じも雰囲気もよかったのですが…。
驚いたのは、小型犬を抱いた親子（母親と高校生くらいの娘さん）がパンの売り場に入ってきたこと！
思わずぎょっ！？としてしまいました…。
入れ違いで出たのでお店側の対応を見ることはできませんでしたが、いくら小型犬でも「ペット」を食べ物を扱う場所に連れ込むのは常識外だと思います。
（夫は「もう二度とここでパンは買わない！」とおかんむり）
パン好きな人のためにも、買う側のマナーもしっかり意識しなければと思った出来事でした。

朝食ブッフェの投稿にたくさんコメントを頂いたので…。
同じくグランドハイアットのフレンチトーストです。オーダーするとテーブルまで焼き立てを運んでくれます。
しっとりとろける口あたりの、まるでプリンのようなフレンチトーストでした。

月一回のペースでホテルの朝食ブッフェを回っています。
お値段がお高い場所も多いのですが、ホテルメイドのパンが食べ放題で、そのほかにも温菜や冷菜もたくさんあって、なにより朝から優雅で豪華な気分に浸れます。
写真は六本木のグランドハイアットホテルよりパンの一部です。食パンやハード系、オーダー式のフレンチトーストもありました。

旅先でもパン屋巡りは欠かせません。これは去年訪れたウィーンのパン屋さんで買った「ヌスシュネッケ」というパンで、BIO農法の全粒粉生地に甘いナッツペーストが巻き込んであります。甘すぎることはなく、ざくざくしたナッツの食感と、噛みしめるほど美味しさを感じる生地がとても好みでした。