「スコーン」を食べ比べてみました。　おいしいパンとパン屋さんのくちこみ・ランキング パンスタ

スコーン好きの私、ライターこずえが厳選して食べた

スコーンの食べ比べレポートです。

（あくまで個人的な感想ですのでご容赦ください。）

スコーンは、イギリスのスコットランド地方で生まれたパン菓子で、

小麦粉・ベーキングパウダー・牛乳・バター・砂糖などを混ぜ合わせた生地を

小型の太鼓形などに成形して焼き上げたパンです。

イギリスでは、ティータイムにスコーンは欠かせないもので、

ジャムやクロテッドクリームを塗って食べるのが定番です。

クロテッドクリームとは乳脂肪分が生クリームとバターの中間くらいの

濃厚なクリームです。スコーン自体はプレーンで甘みを抑えたものが大半で、

形も型で抜いた丸のものが多いようです。

一方、アメリカでは、ビスケットと呼ばれておりドライフルーツやチョコレート、

ナッツ類などの入ったものを指します。生地そのものにも砂糖を混ぜるので、

甘くてボリューム感があり、形は型で抜かず三角形だったり、

型抜きせず丸くかたどって焼成するものが多く見られます。

日本ではイギリス式スコーンの形でありながら、アメリカンタイプのような

具材を混ぜて作られたスコーンが多く見られ、イギリスアメリカとも違い

日本独自のスコーンの開発が進んでいるように思います。

型抜きした綺麗な丸型。こぶりなスコーンです。外はガリっとしていて、

ザクザクとした食感が特徴。酵母の香りがして、とても香ばしい。

焼き菓子のようなスコーンです。

見た目はルヴァンと同じ丸型で抜いた、こぶりなスコーンですが、

とてもしっとりとしたスコーンです。クランベリーなど数種のベリーの甘味も

しっかり味わえるスコーンです。

スクエア形のスコーン。カットしてみると、断面はきめが細かく美しい。

食感はしっとりケーキ風。クリーミーな甘さとクランベリーのシューシーな

酸味が特徴。

宇治の抹茶と、大納言かのこを練り込んだ和風テイストのスコーン。

4cmくらい厚みがあります。

ほろほろしっとり、かのこのほんのり甘さが広がる、優しい味のスコーンです。

長方形でキャラメル色にこんがりと焼き色のついた香ばしい香りのするスコーン。

メープルのほろ苦さが好みです。表面はさっくり、中はしっとり。

ケーキのようなスコーンです。

アメリカンタイプのスコーン。平たく、そこまで膨らみはありません。

ぽそぽそっとした食感ですが、粉の風味をダイレクトに感じられるスコーン。

デリケートで少し触ると崩れてしまうほど繊細。

見た目はイングリッシュタイプのスコーンです。

温めるとバターの風味がしてまわりはさっくり中はぽそぽそっとしています。

大きめでかなり食べごたえがあります。メープルの香りもほんのりします。

甘さ控えめなのでジャムやクリームなどと合わせて食べても美味しいです。

小ぶりのスクエア型のスコーン。平たく2cmくらいの厚みでしょうか。

表面はざくっと、中はかなりしっとり。

角切りのホワイトチョコの甘味が広がります。

甘いものがお好きな方に大変オススメです☆

大ぶりなアメリカンタイプのスコーン。温めるとザクザク感が増します。

ザクザクほろほろとした食感が特徴的。ナッツの食感も楽しめます。

甘さ控えめです。大きいので食べごたえもあります。

大振りなアメリカンタイプのスコーン。ザクザクホロホロの生地に、

大きなクルミがゴリっっとする食感が特徴。

温めてくるみの香ばしさを噛み締めながら

味わうのが美味しいです。

表面もつるっとしていて美しい見た目のスコーン。

スクエアのような四角錘のような形。

北海道牛乳・コンデンスミルク・生クリームを使用。

外はサクサク中はホロホロとした食感がたまらないスコーンです。

水分を持っていかれるようなぽそっと感もありますが、

ミルキーで優しい味わいです。

とっても大きなスクエア型のスコーン。とにかくしっとりしていて、

パウンドケーキを食べているような味わいです。

スコーン専門店で、女ゴコロをくすぐるような、ネーミングと商品内容で

とてもテンションのあがるお店です。

あくまで、個人的な感想ですが、このように分類してみました。

お店ごとに、形にも個性があり、味わい、食感さまざまでした。

皆さんもぜひ好きなパンの食べ比べをしてみて、感想をお聞かせください。