このサイトはおすすめのトースターを取り上げていますが、トースターを使ってできるトーストについても、取り上げてみたいと思います。
目次
トーストを美味しくするには、耳を上手に焼くことが重要
トーストは、パサパサだったり、ガリガリだったりと、食感が苦手という方が多いです。
これは、耳の近くが上手に焼けないことが大きな原因の1つです。
逆に言えば、耳の周辺さえ上手に焼ければ、トーストは美味しく食べやすくなります。
耳を上手にトーストするには、切り方・切れ目がポイント
耳周辺のトースト具合は、実は切り方・切れ目によって劇的に変わります。
重要な点は、耳への熱の通りを良くすることで、それを実現する切り方・切れ目の入れ方があります。
切り方、切れ目は、パンの食べ方によって、幾つかの方法がありますので、順に紹介していきます。
基本は「田の字切り」が最強!
トーストを耳まで上手に焼き上げる方法は、焼く前の切れ目の入れ方が重要です。
十字切り、#切りなど、いろいろな方法がありますが、最も美味しくトーストできるのは、「田の字切り」です。
<切り方、コツ>
- 縦3本、横3本の切れ目を入れます。
- 深さはパンの半分行くか行かないか程度。
- 上下左右は、パンの耳の近くだが、極端にギリギリでなくてもOK。
この切れ目を入れることで、耳がサックリ焼けるのと、本来、耳があって上手に熱が伝わらなかった部分もしっかり加熱されます。
切れ目により、短時間で焼き上げる効果もありますので、水分が失われにくく、外側がカリッ、中がもっちりに焼き上がります。
▼「田の字切り」の実際の切り方が解説されています(14:56から再生されます)。
「田の字切り」は、TV放送でも話題となりまして、SNSでも話題となっています。
「外カリッ、中ふっくらで 美味しい~」
ずっと欲しかったバルミューダの
トースターを買いました💕
食パンは「田の字切り」が
美味しいらしいので実践🍞✨
外カリッ、中ふっくらで
美味しい~😍😂😭❤️
しばらくパンばっかり
食べると思います🤣🎶
🥖🍞🥐🥞🍔🌭🍕✨ pic.twitter.com/arxURX0lTl— nagi (@nagikko0280) February 12, 2020
「美味しいっ これは毎回やらなければ」
食パンに、縦横3本ずつぐらい切り込みを入れてからトーストすると、バターが深く染み込んでおいしい♩
知ってはいたけどなかなかの手間で…
今朝はじめてやってみた!
美味しいっ😆これは毎回やらなければ🌟いま食パン専門店がたくさんあるけど、私はスーパー売りのものが好き。
とくに本仕込❤︎ pic.twitter.com/3iF4R1y7j4— KozumiM (@KozumiM) October 5, 2019
バターを浸み込ませるなら、切れ目を増やす!
「田の字切り」は、美味しくトーストできるだけでなく、切れ目により子供が食べやすかったり、手でちぎりやすかったりというメリットがあります。
更に、バターやマーガリン、はちみつなどが浸み込みやすいというメリットもあります。
そして、バターをもっと浸み込ませたいという方は、切れ目の本数を増やすのがおすすめです。
縦に2本、横に2本追加すると、合計5本ずつの切れ目になります。
これによりパン全体にバターやハチミツがたっぷり浸み込みます。
「もっと浸み込ませたい!」という欲張りな方は、パンを斜めにして切れ目を入れてください。
四角形の1辺より対角線の方が長いため、切れ目を多く入れやすくなります。
ちなみに上の写真では、7本ずつ入れています。
切れ目からたっぷり浸み込んでいきますので、じゅわじゅわが好みという方におすすめです。
つけパンするなら、縦切り
コーンスープやトマトスープにパンを浸して食べると美味しいですよね。
特に、子供が大好きで、少食の子でもパンを山ほど食べてしまいます。
つけパンをする際は、縦に切ってからトーストするのがオススメです。
<切り方・コツ>
- 縦が長くなる向きに切る
- 細すぎないようにする(トーストしてパサパサにならないよう)
- 山型食パンがオススメ(気泡が大きくてサクサク感が強い)
こうすると、子供でも耳まで美味しく食べられますので、パンが苦手、食べづらいというお子さんには特におすすめです。
まとめ
トーストを美味しくする食パンの切り方・切れ目について取り上げました。
基本は「田の字切り」にしてもらえれば、何も切れ目を入れないよりも格段に食べやすく、美味しくなります。
食パンを毎朝食べてるという方は、ひと手間でワンランク上の「朝ごパン」になりますので、是非、試してみてください。